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住宅は未来の玉手箱

10年後、20年後の未来を共に描きましょう

住宅は人生の中で一番大きな買い物です。あなたが、住宅を建てる時、最初に何を求めますか?
低コスト、充実した設備機器、安心・安全、人に自慢したくなるようなかっこいい外観デザイン、魅力的なインテリア、使い勝手の良い家具等。
どれも現在のライフスタイルを豊かにするために必要なものばかりですよね。

私たち、ATKdesignは、現在のライフスタイルはもちろん、お客様の10年後、20年後以降まで想定した家づくりをご提案します。

例えば、住宅を建てる際、お子様が8歳だとします。
そのお子様が10年後には18歳で、もしかしたら都心の大学に進学し、そのまま都心で就職するかもしれません。
そうすれば、子ども部屋としてつくった空間は、子どもが居ない間、必要ないわけです。
しかし、住宅を建ててから20年後、子どもは28歳。勤めていた会社を辞めて、地元に戻り会社を立ち上げたとします。また子どもの為に部屋が必要になるわけです。
その際、ただ寝る場所だけではなく、子ども部屋だった場所は、事務所や経済活動の為のしつらえが必要になるかもしれません。
住宅を建ててから25年後、お子様は33歳で、結婚し、自分の家庭を築く為の住宅を別に建てるかもしれませんし、その住宅で結婚生活を始めるかもしれません。
そうすると、またその部屋は必要なくなるかもしれませんし、逆にさらに使用頻度が増すかもしれません。

誰も10年後、20年後を予測出来ません。
だからこそ、人生で一番大きな買い物をする時に、「何が起きてもいいように」という空間づくりが大切だと私は考えます。

住宅設計で重要なのが、子ども部屋に代表されるような「流動的な部屋」です。

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「子ども部屋」は必要か?

最近、子どもがリビングで勉強することで、学校の成績が上がるということは、みなさんも耳にしているのではないでしょうか。
理由は、親が勉強に対してアドバイスをしてくれたり、親に見られているからこそ、やらなければならない等、いろいろあるとは思いますが、少なくとも子ども部屋以外で学校の勉強はできる可能性は高いわけです。
と、なると子ども部屋は寝るだけの空間、衣類、私物を置くだけの空間になるかもしれません。
また、子どもがずっと親のそばにいるわけではありませんから、子ども部屋の利用はかなり流動的な使い方になる可能性が高いと私は考えます。
そうなると、設計上は「子ども部屋」という固定された言葉ではなく、将来いろんな活動に使える為の部屋ととらえた方が適切かもしれません。
将来、どのような使い方をするのかをじっくり考えることは、住宅を活用する上での「長寿命化」にもつながります。

まずは、ご相談下さい。

ATKdesignでは、みなさんの住宅づくり、未来づくりのお手伝いをしています。
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